元気新聞

新年あけましておめでとうございます。
健康な毎日が過ごせますよう、本年もよろしくお願い申し上げます。

さて、寒くて空気が乾燥する冬は、感染症が流行しやすい季節です。
また、新型コロナウイルスで外出する機会が減ったことによる運動不足、生活環境の変化による食生活の乱れやストレスが原因となって、体調を崩す人が増えています。
感染症予防はもちろん、感染症を重症化させないためにも、日頃から健康的な生活習慣を心がけることが大切です。
食事・運動・睡眠の面から生活習慣を見直し、元気に冬を過ごしましょう。

食事

食事は健康管理の基本ですが、急に食生活を変えるのは難しいので、まずは簡単にできる以下の4つの項目からスタートしてみましょう。
◆朝食を抜かない
◆発酵食品を1日1品はとる
◆外食やコンビニ弁当は野菜や果物が多いメニューを選ぶ
◆ごはんを「玄発酵米」や「5分づき」「五穀米(雑穀米)」にする

運動

「おうち時間」が長くなり、運動不足になりがちです。
病気のリスクを下げるためにも、からだを動かす習慣をつくりましょう。
無理のない運動としてのおすすめはウオーキングです。
はじめは1日合計30分、週3日続ける程度でも効果があります。
その他、ラジオ体操、ストレッチや軽いスクワット等の運動を1日10分程度から始めてみましょう。

睡眠

睡眠不足は免疫力に影響しますが、「睡眠の質」の低下にも注意が必要です。睡眠の質を上げるため、次の4つだけでも試してみることをお勧めします。

◆就寝2時間前からテレビやスマホなど、強い光を目に入れない
◆入浴は就寝1時間前にすませる
◆シャワーですませず、湯舟につかる
◆就寝前に腹式呼吸を取り入れ、気持ちを落ち着かせる