元気新聞

10月10日は「目の愛護デー」。
目が疲れたり、ゴロゴロしたりすることはありませんか?
もしかすると、それは「ドライアイ」かもしれません。
目をいたわり、疲労をためない過ごし方を取り入れてみませんか。

◎ 涙不足がドライアイを招く

ドライアイは、涙の量が不足したり、涙の働きが悪くなることにより、目の表面にトラブルが起こる病気です。
パソコンやゲームなどで長時間モニター画面を見つめていると、まばたきの回数が減り、涙の蒸発が増えて、やがてそれが慢性化してしまいます。
細かい数字を扱う人や、コンタクトレンズを使用している人も目が乾燥しやすいので要注意です。

◎ さまざまな眼病の原因に

ドライアイになると、目がゴロゴロしたり、目が乾く感じがするほか、ごみなどが入って目の表面が傷ついたり、細かな傷のせいでまぶしく感じたり、疲れ目や視力の低下を招くことも少なくありません。
角膜炎や結膜炎の危険も高まります。
休憩や睡眠をとっても目の疲れが残こる場合や、痛みを感じる場合はできるだけ早く眼科を受診してください。

ドライアイをから目を守る

X これはNG!

ゴロゴロしても絶対にこすらない
乾いた目の表面はちっとしたごみでも傷つきやすく、角膜の炎症や視力の低下をはじめ、思わぬ眼病の原因になります。

目薬のさしすぎはかえって逆効果
自己判断で合わない市販薬を使ったり、ひんぱんに点眼しすぎると、薬液が大切な涙を洗い流してしまうことも。
涙の量が不足していると、目薬の強い成分が目を傷つけることもあります。