ウィズコロナの夏、感染防止の3つの基本「身体的距離の確保」「マスクの着用」「こまめな手洗い」や「3密(密集、密接、密閉)を避ける」等の「新しい生活様式」を実践しながら、熱中症を予防しましょう。とくに、高齢者、子ども、障がいをお持ちの方々は熱中症になりやすいので、十分に注意しましょう。

マスク熱中症に注意!

屋外で人と十分な距離(2m以上)を確保できる場合は適宜マスクをはずしましょう

マスクを着用していると、熱が体の中にこもりやすくなったり、のどの渇きを感じづらくなって知らないうちに脱水が進み、熱中症のリスクが高くなります。人と十分な距離(2m以上)を確保できるときは、マスクをはずしましょう。

マスクを着用しているときは….
● 強い負荷のかかる作業や激しい運動は避けましょう。
● のどが渇いていなくてもこまめに水分補給をしましょう。
● 気温・湿度が高いときはとくに注意しましょう。

換気の悪い密閉空間を改善!

エアコン使用中もこまめに換気をしましょう

● 窓とドアなど2カ所を開ける。
● 扇風機や換気扇を併用する。
● 換気後は、室内温度が高くなるので、エアコンの温度設定をこまめに調整する。

注意
一般的な家庭用エアコンは、室内の空気を循環させるだけで、換気は行っていません。

暑さを避けましょう

● 外出時は涼しい服装にし、日傘や帽子を使用する。
● 少しでも体調が悪くなったら、涼しい場所へ移動する。
● 外出時、涼しい室内に入れなければ、日陰に入る。

日ごろから体調管理をしましょう

● 毎日決まった時間に体温測定と健康チェックをする。
● 体調が悪いときは、無理せず自宅で静養する。

のどが渇いていなくてもこまめに水分補給をしましょう

● 1日あたり1.2リットルを目安に水分補給。
● 入浴前後や起床時もまず水分補給を。
● 大量に汗をかいたときは塩分も忘れずに。

熱中症警戒アラートを活用しましょう

熱中症警戒アラートは、熱中症の危険性が極めて高くなると予想される日の前日夕方と当日早朝に都道府県ごとに発表されます。
発表された日には、外出を控える、エアコンを使う等の熱中症予防行動を積極的にとりましょう。
詳しい情報はこちら
→環境省 熱中症予防情報サイト