元気新聞

「春眠暁を覚えず」の候ですが、夜ぐっすりと眠れていますか?
外出自粛やテレワークなど、生活リズムや働き方の変化により不眠に悩む人も少なくないようです。
夜ぐっすりと眠るには、夜だけでなく朝・昼の過ごし方も大切です。
次の4つのポイントに気をつけましょう。

Point1 起床時間を一定にする

わたしたちの体には体内時計が備わっており、ある程度の生活リズムが決まっています。
休日の寝坊や昼寝のしすぎは体内時計を乱すため不眠の原因に。
平日、休日に関わらず同じ時刻に起床するようにしましょう。

Point2 太陽の光を浴びる

人の体内時計は24時間より少し長めですが、起床直後の太陽の光でリセットされます。
体内時計がリセットされてから15~16時間後に眠気が現れるので起床後なるべく早く太陽の光を浴びましょう。

Poin3 朝食をとる

朝食をとらない頻度が多いと、不眠になる割合が高いという報告があります。
朝食は朝の目覚めを促し、脳のエネルギー源となります。
エネルギー不足で日中の活動量が落ちると、夜の睡眠に影響しかねません。

Point4 習慣的に運動をする


週5回30分程度のウオーキングを行うなど、習慣的な運動は快眠につながるということがわかっています。
日中に適度な運動をして昼夜の活動と休息のメリハリをつけることで、熟睡できるようになります。