元気新聞

普段の姿勢を意識して無理のない運動を!

腰の疲れをほぐす

腰痛は、内臓の機能低下や冷え、長時間同じ姿勢を 続けることなどによって腰の負担が増すと起こりやすくなります。
これは筋肉が硬くなることで血流が悪化するから。
また、姿勢が悪いと、曲がった神経を圧迫して痛みを生じさせることもあります。
まずは、腰回りの運動をメインに、緊張した筋肉をほぐしましょう。
ぬるめのお風呂にゆっくりと浸かって血液の循環を良くし、ストレスを解消することも効果的。
日頃から正しい姿勢を意識し深い睡眠をたっぷりととるよう心がけましょう。


step1 ももの裏を伸ばす
臀部の血行を良くする運動です。
仰向けになって足を伸ばし、片方の膝を両手で抱えます。
抱えた足のつま先を自分の方へ返しその状態のまま膝を胸につけて20秒間止めます。
これを左右2回。


step2 腰の筋肉を伸ばす
一度姿勢を戻します。
次に片方の膝の裏を両手で抱えます。
このとき反対の足はまっすぐ伸ばし、抱えた足の膝の角度は90度以上にします。
ゆっくりと息を吐きながら胸に近づけ、20秒数えてから戻します。
これも左右2回。


step3 腰のストレッチ
座った状態で左足をまっすぐ伸ばし、右足はクロスし膝を立てます。
背筋を伸ばし、左手を立てた膝の外側に添え、状態をひねります。
左右交互に2回。
無理のないようにストレッチを行ってください。