元気新聞

新型コロナウイルスの流行による外出自粛や在宅勤務などで、家にこもりお酒を楽しむ時間が増えた方もいらっしゃるのではないでしょうか。
しかし、飲酒は生活習慣病や肝疾患、アルコール依存症などさまざまな病気のリスクを高めます。
健康に送るために守りたい、お酒の飲み方のルールを紹介します。


気づいたら3~4缶以上、飲んでない?

RURE1 1日の飲酒量を純アルコール20gにする

適量飲酒が、お酒を健康に飲みつづける最大の秘訣です。
男性の適量の目安は1日当たり純アルコール量20g。
多くても40g未満です。
女性の適量は、この半分の純アルコール量10gとされています。
適量で満足できる工夫をして、お酒とうまくつき合っていきましょう。


昼間や夕方からお酒を飲みはじめてない?

RURE2 お酒は夜に、食事といっしょに楽しむ

早い時間からお酒を飲む習慣がつくと、アルコール依存症に直結します。
お酒を飲むなら「夜」が鉄則。
また、食事をとりながらゆっくり楽しく飲み、2時間ぐらいで切り上げましょう。
飲みすぎが防げて、お酒による胃や肝臓の負担も減らせます。


毎日、飲むことが当たり前になってない?

RURE3 週2日、お酒を飲まない休肝日を作る

お酒をコントロールし、健康を維持するうえで休肝日は欠かせません。
週に2日は休肝日を設けましょう。
読書などを楽しむもよし、さまざまなノンアルコール飲料を楽しむもよしです。
「休肝日=お酒を飲めない日」ではなく、お酒以外を楽しむ日にしましょう。