元気新聞

春。
あらゆる生命が生き生きと輝きはじめる季節の到来です。
皆さんお元気ですか?
体に感じる風も爽やかで優しく、心身ともに心地よく感じられますね。
その一方で、春先は何となく体調がすぐれないという方も多いのではないでしょうか。
冬の間は、どちらかといえば体内の活動を抑え気味にコントロールする副交感神経が優位に働いていたのですが、春になると活動的に作用する交感神経が主導権をとるようになります。
このバランスの入れ替わりがスムーズに行われないと、体調不良を招いたり、疲労感を訴える原因になると考えられます。
快適な春を元気よく迎えるために、少しずつ軽い運動をするように心がけましょう。
1日のはじまりに、ラジオ体操やストレッチを行うことも大変効果的です。
のどかでポカポカ陽気の日には、散歩に出かけましょう。
色とりどりの草花を眺めながらのウォーキングは、春ならではの楽しみといえます。
さっそく外に出て、歩いてみませんか。
ウォーキングというと、すぐに万歩計を持って、1万歩が不可欠と思いがちですが、1万歩となると健常者でも1時間半ほどかかり、疲労もたまります。
20分程度のウォーキングでも立派な運動効果があることを理解して、毎日の生活の中に歩くことを取り入れましょう。
健康づくりは、無理をせず、楽し<運動を続けていくことが大切です。 春を楽しく、元気に過ごしたいですね。

春の眠気。「20分居眠り」で解消!


ぽかぽか陽気の春うらら…。
昼下がり、じわじわとやってくる眠気。
横になって昼寝できればいいですが、職場や外出先ではそうもいきません。
そんなとき、おすすめなのが「20分居眠り」です。
浅く、短い眠りは仕事の能率を上げるといわれます。
ぜひ、お試しを。
やり方のコツは、うたた寝をする直前にお茶やコーヒーなどのカフェイン飲料を飲んでから、20分間の仮眠をとること。
目を覚ましたころにカフェインの覚醒効果が効いてくるので、仮眠のリフレッシュ効果とあいまって、眠気がスッキリとなくなった状態で仕事に戻ることができます。
このダブル効果がポイントです!
地域の皆様がいつも健康でありますように。