元気新聞

朝起きたとき、体と脳を意図的に起こしてあげないと寝起きのダルさが解消せず、やる気も出にくくなります。朝のストレッチは体と脳をスッキリと目覚めさせる効果的な方法です。
ふとんの上でできるストレッチを紹介しますので、朝の習慣にして1日を元気にスタートさせましょう。

1.末端の手や足を動かして 体と脳を覚醒させる

ふとんの上であお向けになって、手を握る・開くの動作を5~10回くり返す。
同時に足の甲を立てる・伸ばすの動作も5~10回行う。

2.体をひねるストレッチで疲れがたまりやすい腰まわりをほぐす

おあお向けのまま右ひざを立て、左側のふとんにつけるように倒していく。
顔は右側に倒し、ひざを倒した状態で10秒ほど保つ。
ひざと顔の向きを入れかえて同様に行う。

3.胸を開いて空気をたっぷり吸いこみ気持ちを前向きに

うつぶせになり、肩の横に両手をつく。
息を吸いながら上半身を反らすようにして引き上げ、胸を開き、顔をやや上に向ける。
深呼吸しながら10秒ほど保つ。
腰を反らしすぎないように。

4.指先から肩、背中まで伸ばし 上半身のダルさやコリをスッキリ

四つんばいになり、両手を伸ばしたままお尻がかかとにつくまで体を後ろに引き、10秒ぐらい保つ。
このとき目線をひざに向ける。
上半身を起こして正座の姿勢になり、トレッチ終了。