元気新聞


ぽかぽかした春。気持ちいいけど、なんだか眠くて…。
昔から「春眠暁を覚えず」といわれるように、春はとかく眠たい季節。
よい睡眠で、春の眠さ、だるさをリフレッシュしましょう!

Point1 自分にとって望ましい睡眠時間は自分にしかわからない

睡眠時間は人それぞれで、長い人短い人また季節によっても変化します。
よくいわれている「8時間睡眠」にこだわらず、翌朝スッキリ目覚められる睡眠時間がその人にとって適した時間であり、日中の生活に眠気で困ることがなければ十分な睡眠です。

Point2 お酒は良薬にあらず、不眠の素

寝酒すると寝つきが良くなったと感じる人が多いようですが、寝酒は眠りを浅くし夜中に目が覚める原因となります。

Point3 睡眠時間とメタボには密接な関係あリ

睡眠時間が制限されると、食欲を抑制するレプチンというホルモンの分泌量が減り、食欲を促進するグレリンが増えるため、肥満や糖尿病、高トリグリセライド(中性脂肪)血症を引き起こす原因になるといわれています。

こんなときは専門治療が必要!! 隣で寝ている家族の眠りも合わせてチェック!!

ケース1 十分に眠っても、日中の眠気で 仕事や勉強に支障がある

「ナルコレプシー(体質性)」の可能性があります。
急に睡魔に襲われて眠ってしまう睡眠発作の症状に加え、笑ったり驚いたりすると体の力が抜ける情動脱力発作、眠りぎわの金縛りや怖い夢を見ることなどが一緒に起こります。

ケース2 睡眠中に足の“ぴくつき”や“シムズムズ感”がある

「周期性四肢運動障害」や「むずむず脚症候群」の可能性があります。睡眠の質を低下させます。薬によって改善できます。

ケース3 深いいびきと呼吸が止まっている様子がある

「睡眠時無呼吸症候群」の可能性があります。昼間に強い眠気を感じたり、気力や集中力の低下から事故やケガの原因になることもあります。

いずれも、単なる癖や「気のせい」「気のゆるみ」と自分で判断しがちですが、病気が隠れていないかを確認し、適切な治療をすることで、嫌な症状もなくなり質のよい睡眠になります。