こころの不調を解消しよう!

ストレスがたまると、頭痛、肩こり、疲労やイライラ、免疫力の低下、老化の促進…と心身にさまざまな悪影響を及ぼします。
ストレスがたまってきたと感じたとき、今の生活を振り返ってみてください。
不規則な食生活、運動不足、夜ふかしなど、心当たりはありませんか。生活リズムの乱れはストレスの蓄積を促します。
心当たりのある人は、生活リズムを整えることが必要です。

秘訣1 しっかりとした休養を取る

人は忙しかったり、何かに追われていたりすると、徐々にこころのエネルギーが枯渇していきます。
そこで、離れることができるストレスからは極力離れて、自分のホっとする時間を多く持つようにしましょう。

秘訣2 自分のルーティンを思い出し、実行する

「毎日ゆっくりお風呂に入っていた」、「毎朝通勤電車で英会話を聞いていた」、など自分が調子よく元気に過ごしていた時に繰り返し行っていた生活習慣(ルーティン)を思い返してみてください。
そして、無理のない範囲で、その生活習慣を取り戻してみましょう。

秘訣3 睡眠時間を確保する

心身の回復にとって、睡眠はとても大切です。
心の不調を感じた時には、一日7時間を目安に、十分な睡眠時間を確保するようにしましょう。
また、休日にお昼まで寝てしまうと、生活リズムが崩れてしまいます。平日と休日の起床時間の差は
1~2時間程度になるように意識しましょう。

秘訣4 規則正しい食生活、絶対的な禁酒

生活のリズムが乱れると、自律神経のバランスが崩れ、心身の不調の原因となります。
できるだけ食事をする時間を一定に保ち、バランスよい食事を心がけましょう。
また、飲酒は睡眠の質を低下させたり、次第に酒量が増えてしまったりしますので、不調を感じた時の飲酒は控えることが適切です。

秘訣5 信頼できる人にとりあえず話してみる

人に話をしてみることで、自分の頭の中で整理されたり、悩みが吐き出されてすっきりとした感じが得られたりします。
「誰かに相談しても事態は変わらないから」と考えず、まずは信頼できる人に自分の悩みを打ち明けてみましょう。


※こし、これらを2週間実行しても症状が回復しない場合には、早めに専門医に相談するようにしましょう。