元気新聞

新しい1年のスタート!明るく、楽しく、すがすがしい気分で過ごせる時間が増えますように。。。
そんな願いを込めて、先人たちが残した「元気をくれる言葉」を贈ります。


人生は芝居の如し。
上手な俳優が乞食になることもあれば、大根役者が殿様になることもある。とかく、余り人生を重く見ず、棄人になって何事も一心になすべし。

・・・福沢諭吉(思想家・慶応義塾の創設者)
理不尽なことが起きることもあるけれど、それが人生。
今の環境で自分がやるべきことを一生懸命やっていれば、道は開けるものです。


われわれにとって大切なことは、遠くにぼんやりと存在するものに目をやることではなく、手近にはっきりと存在することを実行することだ。

・・・トーマス・カーライル(イギリスの評論家・歴史家)
まだ来てない未来をあれこれ心配しても気疲れするばかり。それより、今やるべきことを一つひとつやっていきましょう。


答えがないのも答えのひとつ。

・・・アメリカ・インディアンのホビ族に伝わる格言
何でもかんでも白黒はっきりつけようとするより、ときにはあいまいさを受け入れるような大らかさがあったほうが楽に生きられます。


やれ東の方へ行ってはいけないとか、やれ西の方へ行ってはいけない、とか。第一、東とか西だとかいったいどこを当てにして拵えているのか。自分のいるところから右か左か前か後ろかを決める方便のために、ただ東西南北があるだけじゃないか。

・・・中村天風(思想家)
占いで人生を左右されてなるものか!と普段は思っていても、弱気の虫が顔を出すとやけに気になるもの。そんな時こそ冷静に。


人間は負けたら終わりなのではない。辞めたら終わりなのだ。

・・・リチャード・M・ニクソン(アメリカ第37代大統領)
ゲームは負けると「終わり」ですが、人生は生きている限り「終わり」は来ません。今日は負けても明日があるさ。


泣くことを恐れるな。涙はこころの痛みを流し去ってくれるのだから。

・・・アメリカ・インディアンのホビ族に伝わる格言
つらいときは泣いたっていいじゃないですか。人間、そんなに強くないですよ。


できる事でもできぬと思えばできぬ。できぬと見えてもできると信ずるがためにできる事がある。

・・・三宅雪嶺(明治のジャーナリスト)
できるかどうかはやってみないとわかりません。最初から「できない」と決めつけず、まずは全力を尽くしてトライ!


どうにも動きようがなくなった時でさえ、人生は、常に新しい資本と材料を我々に与えてくれます。人生の元帳には、凍結資金などはありません。

・・・ヘンリー・ミラー(アメリカの小説家)
私たちはさまざまな経験を通して、よりよく生きる術を身につけていきます。失敗した経験から学べることは、意外とたくさんありますよ。