元気新聞

10月10日は、「目の愛護デー」。
テレビやパソコン、タブレット、スマートフォンなど画面を見る時間が長くなり、目の疲れを感じている人も多いのではないでしょうか。
目をいたわり、疲労をためない過ごし方を取り入れてみませんか。

①目を休める

●モニターを見ながらの作業や読書などは、1時間続けたら10分休憩しましょう。
首や肩などの固まった筋肉をほぐすことで、目の血液循環もよくなります。
●睡眠は目の疲労回復に重要です。
テレビやパソコン、スマートフォンなどの光は、眠気を妨げ、睡眠の質を落とすことになります。心地よく眠るためにも、夜の操作は避けましょう。

②乾燥から目を守る

●何かを集中して見ているとき、まばたきの回数は通常の4分の1まで減ってしまいます。まばたきの回数が減ると目の表面が涙で十分に保護されなくなり、目に傷がつきやすくなります。
集中していることに気づいたら、まばたきをしたり、目薬をさしたりして乾燥から目を守りましょう。

③目に効く食事

●不飽和脂肪酸のDHAを含むサンマなどの青魚やマグロ、カツオは、加齢に伴う目の病気の予防にも効果があります。
●逆に、揚げものや肉に多く含まれる飽和脂肪酸は、目の血管を傷つけ、老眼や疲れ目、視力低下の原因になります。摂りすぎないようにしましょう
●どの年代でも不足がちな野菜も目にいい食品です。
特に、ほうれん草やブロッコリーなどルティンを多く含む緑黄色野菜は視力低下を改善するのに効果があります。

④画面から離れる時間をつくる

●季節を感じる
紅葉狩りやお月見。

●趣味を楽しむ
音楽鑑賞、写真。

●体を動かす
山登りやウォーキング、散歩など

※目に何らかの異常を感じたり、症状が改善しない場合は、眼科を受診しましょう。