いつでもどこでもすぐできる
秋は冬に備えて体が脂肪をため込む季節。特に注意したいのが、ふだん動かすことが少ないウエストまわりです。
そこで、こまめに刺激を与えて、脂肪のつきにくい、しなやかな筋肉をつくっておきましょう。
ポイントは、前面の腹筋だけでなく、わきや裏面の筋肉もしっかり刺激すること。
まず、上半身を左右に十分にひねり、腰まわりの筋肉をほぐしましょう。
イスを使った腹筋と、脚ふり体操をあわせて行うことで代謝もよくなり、毎日続ければウエストまわりがすっきりしてきます。
いやいや体操
上半身をしっかりひねって、腰まわりの筋肉を刺激。30回を目安に行い、徐々に回数を増やしていきましょう。
イス腹筋
イスに浅く腰かけて、手はひざの近くに置く。猫背になって背もたれに上半身を預けた状態から、背中を1cmほど浮かしたままで息を吐きながら約7秒静止。2~3回を目安にできる回数を。
脚ふり体操
背もたれに手をあて、片脚を前後にふる。おしり、背中、お腹は軽く力を入れた状態をキープ。力が抜けていると、後ろにふるときに腰を痛めやすいので要注意。
10回を目安に行い、もう片方の脚も同様に。