元気新聞

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いつでもどこでもすぐできる
冬は、体が冷えて血液の循環が悪くなりがちです。
血流が低下すると、全身に栄養や酸素を十分に送ることができなくなり、老廃物もうまく排出されないため、疲労やむくみが起こりやすくなります。
そこで、血流がいちばん滞りやすい手の指先と足を刺激して、末端まで血液が届きやすい状態にしてあげましょう。 
さらに、全身を動かす運動で心臓のポンプ機能を高めれば、全身のすみずみまで血液が回って体温も上がります。
同時に筋肉の緊張もほぐれ、肩こりや腰痛の予防・改善にも役立ちます。

指つまみ

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手の指の爪の生え際を、約5秒ギューッと圧迫してパッと離します。
親指から順番に、全部の指を行いましょう。指を離したときに、血液が勢いよく流れ、指先から全身が温まってきます。

足踏み

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ひざはできるだけ上げ、腕もしっかりふりながら、普通に歩くぐらいのテンポで行いましょう。
呼吸は止めないで、30秒を目安に。

バタ足

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イスに腰かけて座面を両手でつかみます。ふくらはぎと足首は力を抜き、ももの筋肉を使ってゆるゆるとバタ足をします。30秒を目安に。