元気新聞

体を動かして腰回りをほぐすとともに、下半身を鍛えて腰への負担を和らげましょう!

多くの人が悩まされる腰痛。人によっては痛みの程度はさまざまですが、デスクワークやパソコン、車の運転など、同じ姿勢を長時間続けることで起きる腰痛は、腹筋、背筋の疲労や筋力の低下、筋肉の柔軟性が失われたりすることが原因といわれています。

腰痛を予防・改善するためには、体を動かして腰回りをほぐし、血行を促進させて筋肉を柔軟にすることが大切です。また下半身の筋力トレーニングを行うと大腰筋が強化され、腰にかかる負担を軽減することができます。

以下のエクササイズを生活に取り入れ、腰痛予防・解消に努めましょう。また仕事の合間にも行って、筋肉をリラックスさせるよう心がけましょう。

元気新聞1 
イスに浅く腰かけ、両手でイスの脇をつかみます。
おなかを引き締め、足の付け根を意識しながらひざを上げます。
その姿勢を15秒保ったあと、ゆっくりと下ろして反対側も行います。


元気新聞
イスに浅く腰かけたまま、片方のひざを伸ばします。
腹筋を意識して引き締めながら、この姿勢を15秒キープします。
反対側も行います。


元気新聞3 
足幅を肩幅ぐらいに開き、イスの背に両手を添えて立ちます。
ゆっくりとおしりを奥に突き出すようにしてひざをできるところまで深く曲げ、そしてまたゆっくりとひざを伸ばしながら元の姿勢に戻ります。


元気新聞4 
つま先を外に向けて足をハの字に開き、ゆっくりとひざをできるところまで曲げ、元に戻します。 
内ももを引き上げることをイメージしながら行いましょう。