元気新聞

舌のむくみは水分調整が崩れているサイン


暑い夏は、冷たい飲み物のとり過ぎや冷房などの影響で、体内に水分がたまり、体がむくみやすくなります。
舌のむくみも体内の水分過剰のサインである場合が多く、特に胃液などの消化液が薄まっている状態と考えられます。
消化液が薄まれば胃腸の働きが低下し、体力も落ちて夏バテしやすくなります。
また、唾液も薄まるために雑菌に対する抵抗力が弱くなり、ノドや内臓の粘膜を保護する働きが低下するので、夏カゼや食中毒、歯周病などにかかりやすくなってしまいます。
さらに、体内のバランスの調整力を失っているときは、熱中症にもなりやすくなります。

舌のむくみは自分では気づきにくいかもしれませんが、舌に歯形がよくつく人はむくんでいる証拠。
また、イラストにある舌以外の症状も、余分な水分を排出しようとする体の反応である場合が多いので注意が必要です。

補給すべきは「体にたまりにくい水分」

”体の水害 ”を予防・改善するには、汗や尿によって、過剰な水分を外に出すことです。
適度な運動やウォーキングをしたり、お風呂に入ったり、熱い料理を汗をかきながら食べるのもいいでしょう。

次に水分ですが、水や清涼飲料水などは体を冷やす「体内にとどまりやすい水分」です。
水分補給には、熱い緑茶や紅茶、ハーブティーなど発汗や排尿を促す「体内にたまりにくい水分」をとることがポイントです。
さらに天然の塩を加えると、水分のバランス調整効果がさらに良くなります。
熱い飲み物が苦手な人は、スポーツドリンクでもかまいません。

疲労感・胃腸不良・冷房病など夏バテの緩和に・・・

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