階段の上り下りやちょっとした買い物などで、「昔のように歩けなくなった…」と脚の衰えを実感することはありませんか? これは加齢に伴って脚の筋肉量が減少するためです。脚の筋肉量が減少すると、歩幅が狭くなるだけでなく、スムーズに脚を運ぶことも難しくなり、つまづきやすくなります。転倒による骨折は、年をとるにつれて増加しているといったデータもあり、ふだんから意識的に脚の筋力を保つ努力が必要です。