元気新聞


食事は3食、一定の時間にとり、通勤や休憩などの時間を使って、できるだけ体を動かすようにしましょう。


寒い冬が終わり、暖かく気候が爽やかになる春は、薄着になる季節の始まりです。
そこで、気になるのが、運動不足になりがちだった冬の間にためこんでしまったお腹の脂肪…。
さあ、生活習慣の改善で、無理なく脂肪を落としましょう。一番のポイントは、「規則正しい生活」です。
食事の時間が毎日異なると、体に入ってくるエネルギーに対する体の準備が整いません。そのため、血糖値の上昇や胃の膨張を感知し、満腹感を起こす脳の「満腹中枢」がなかなか刺激されず、つい食べ過ぎてしまいます。食事の時間を一定にすることで、体の準備が整い、空腹感と満腹感の調節などがスムーズになって、食べ過ぎを防ぐことができます。
運動も、毎日決めた時間に行うと、体がそのリズムを自然に覚え、脂肪を効率よく燃やす方向に働きます。時々激しい運動をするよりも、毎日決まった時間に適度な運動をするほうが、減量には効果的なのです。
生活習慣にリズムをつけると、エネルギーの摂取と消費を効率的に行えるようになります。生活のリズムを整え、やせる生活習慣を身につけ、心も体も軽快な春を過ごしたいですね。