元気新聞

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やっと迎えた秋。
でも猛暑が続いた夏の疲れがたまって、「なんとなく調子がでない」といった人も少なくありません。
そんな夏の疲労を回復する工夫をご紹介します。

1.疲労物質を退治するお酢の力

元気新聞米酢、もろみ酢、果実酢など、お酢に含まれている酢酸には、疲労物質である乳酸の分解促進や発生抑制の効果があります。また、お酢の殺菌効果によって食中毒の予防も期待できます。
実は、意外にも秋には食中毒が多いので効果的です。

2.生姜で体を温める

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体を温め、発汗を促す生姜は、夏の疲れを追い出すのに適した食材です。健胃作用に効果のある食材は他に肝臓をサポートする力を持つターメリック(ウコン)や、胃液の分泌を促す唐辛子、コショウなどがあります。こうしたスパイスなどの調味料をうまく調理に生かしましょう。

3.ハーブティで1日にリズム

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朝はスッキリ系のミントを、夜はリラックス系のカモミールを飲むことで、活動と休息のリズムをしっかり伝えましょう。
体を動かした疲労にはクエン酸を多く含むハイビスカス、飲みすぎ食べすぎにはレモングラスと生活パターンに合わせて、種類を増やしていくのもいいでしょう。

4.ビタミンCはイモ料理で

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夏の日差しで痛んだ肌の回復にはビタミンCが効果的です。ビタミンCを多く含む秋の食材といえば、サツマイモなどのイモ類です。イモは熱してもビタミンCが壊れにくい長所があります。ストレスにも効果のあるビタミンC。バラエティ豊かなイモ料理で疲れを吹き飛ばしましょう。

5.ぬるめのお湯で半身浴

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ぬるめのお湯で、ゆったり半身浴を。半身浴をすると副交感神経が働き、からだはリラックスして眠る準備に入ります。上半身が汗ばむ程度まで、ゆっくりと時間をかけてください。読書の秋ですから、半身浴をしながら本を読んでみるのもお勧めです。上半身が肌寒いならタオルをかけましょう。

6.床の雑巾がけで脳を癒す

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秋の季節病の喘息。原因となるハウスダストには、夏に繁殖したダニの死骸なども含まれます。掃除機をかけたあと、床をピカピカに磨き上げましょう。拭き掃除の反復作業には、脳内ホルモンの一つであるセロトニンの分泌を促し、ストレスで疲れた脳を癒す効果もあるそうです。