元気新聞

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ぽかぽか陽気に、やさしいそよ風。気候がさわやかな春は、「何かを始めよう!」という前向きな気持ちになってくるもの。
このような季節の変わり目には、体も心も不安定になりがちです。
そのようなときは、春の花々のやさしく甘い香りや身近なものの香りでリフレッシュして気持ちよく過ごしましょう。

身近な香りで、気分転換!

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■身近な香りを意識して
晴れた日に洗濯し、取り込んだ洗濯物に顔をうずめ、「お日さまの香り」を吸い込んだことはありませんか?
布団を干して取り込んだときのふわっとした香りも、幸せな気持ちにしてくれます。
香りは一瞬で気分を変えてくれるもの。アロマセラピー用のオイルやグッズも数多くありますが、特別なものを用意しなくても、身近なものの香りで穏やかな気持ちになることができます。

■コーヒーの香りでリラックス&ストレス解消
コーヒーの香りをかぐと、リラックスの時の脳波であるα波が増えることが分かってきました。豆の種類や焙煎の深さによってリラックスの度合いは異なり、深煎りほどリラックス効果が高いそうです。イライラしているなと思ったら、ゆっくりとコーヒーを入れてみましょう。いれるときも飲むときも、常に香りを楽しみながら。
インスタントコーヒーの香りでもリラックス効果はあるようです。

■柑橘類の香りで爽快に
気分を爽やかにしてくれるレモンの香りは、脳を活性化し、集中力をアップさせてくれます。
午後の仕事が身に入らないときなど、レモンの香りがあればたちまちリフレッシュ!
カットしたレモンを用意し、香りを楽しみながら食べるのはいかがでしょう。
またスダチやユズ、カボスの香りには不安が解消される効果があります。
料理での脇役が多い食材ですが、イライラしがちなときはたっぷりと搾ってみてはいかがですか?

■バラの香りで鎮静効果
花の甘い香りは明るい気分にしてくれます。中でも花の女王であるバラの香りは格別でしょう。ストレスを緩和し、情緒を安定させてくれるなど、さまざまな効能があるため、古くから治療や美容目的で利用されてきました。部屋の花は視覚だけでなく、嗅覚からも優雅な時間をもたらしてくれるようです。ハーブや野菜、果物、石けん・・・・・・。
身の回りには心地よい香りを発しているものがたくさんあります。
香りを楽しむ習慣をつけると、暮らしが楽しくなりそうですね。