元気新聞



春眠暁を覚えず・・・。 温かな季節が到来すると、なんとなく体が、重く感じたり、1日中眠気を感じることがあります。 
昔から「春眠暁を覚えず・・・」といわれるように、春はとにかく眠たい季節。 そんなときこそ、1日の目覚めをスッキリさせたいものですね。


毎朝、あなたは「あ~よく眠った!」と気持ちよく起きていますか。 朝、気分爽快に目覚めることができれば、なんとなく今日はいいことがありそうな予感がします。 逆に起き上がるのがイヤでなんだかすっきりしない日は、どこかで気分転換しなければ1日中頭が重く感じられるものです。 たとえ睡眠時間が短くても気分よく起きられるようにしたいものです。 よい目覚めを迎えるやめに、毎朝決まった時間に起きる用事を作ってしまうのはどうでしょう。 何か起床するための儀式のようなものを作るのです。 ゴルフの好きな人でしたら、少し早く起きてスイングの練習で軽く汗を流してから、シャワーを浴び、おいしく朝食をとるなど・・・。
好きな趣味を起きる目的にしているわけですから、毎日、張り切って起きることができるはずです。


人によって、たのしみにしていることはいろいろあるでしょうから、まず毎朝できることから取り入れてみましょう。 たとえば、朝体操をするとかジョギングをする。 体を動かす時間がなければ、香りのいいコーヒーを入れることや、ゆっくりと新聞を読む、ラジオの英会話講座を聞くなどもいいと思います。
もっと簡単に、朝起きたら家中のカーテンを開けることだって、立派な起床儀式といえるでしょう。 家族に「おはよう!」と声を出すことは、家庭が明るくなるだけではなく、脳を活発にして、覚醒を促します。 ただし、せっかくの起床儀式も、精神的に負担になっては仕方がありませんので、できることから行うようにするとよいでしょう。



布団の中で仰向けになり、深呼吸をしながら体を伸ばします。 両手を頭の上に伸ばして握ったり(グー)、開いたり(パー)を繰り返します。 次に足でもグー、パーを繰り返します。


仰向けのまま、両ひざを立て、ゆっくりお知りを上げ下げします。


ひじを伸ばしたまま、ゆっくりと半円を描くように枕をおへその下までもっていき、また頭の上に持っていくという動作を繰り返します。


枕を持って、胸の上で上下に動かします。


うつぶせになり、右の手を上げ5秒間維持し、次に右の足を上げます。
数回繰り返した後、今度は左手、次は左足をあげます。