元気新聞


東洋医学の考え方では、従来、冷えは『血』の乱れから始まって『水』『気』の順に巡りが悪くなって、『血』『水』の順に悪化していく人が増えているそうです。 
西洋医学的にとらえれば、精神的なストレスによって、血管が緊張し、血液が体の末端まで行き届かないため、冷えるのだと考えられます。
予防策としては、まずストレス解消が一番です。

    □ イライラすることが多い
    □ 気分が落ち込みやすい
    □ やる気がでない
    □ 夜よく眠れない
    □ 寝つきばかりでなく寝起きも悪い
    □ ちょっとしたことで怒ることが多い
    □ ほとんど運動しない
    □ 手足が冷えている
    □ 肩こりや腰痛がある
    □ よく風邪をひくし治りにくくて長びく

ストレス冷え度は低。 前半項目にチェックした人は、「気」が弱っている傾向があります。 
後半項目にチェックした人は、通常の「冷え」に注意。

ストレス冷え度は中レベル。 
ストレスがたまりつつあるようです。
折りに触れて気分転換やリラックスする努力をして下さい。 
長めの半身浴で、体を温めリラックスを・・・。

かなりストレス冷えが起きている可能性大です。 
このままにしておくと、さらに体の不調が多くなるかもしれないので、要注意。

● 適度に運動する
ウォーキングや自転車など気軽にできる運動を。
いい汗をかけば、気分もスッキリ。

● 1日のうちでリラックスする時間を必ずもつ
自分なりに心地よく感じられたり、リラックスできるコトやモノを探しましょう。

● ゆっくり入浴する
毎日、湯船にゆったりつかる入浴を。 忙しくてシャワーだけという人は、せめて週末だけでも湯船につかろう。
体を温めるには、湯船につかることが最も有効です。

● のどが渇いたら、紅茶を飲む
水分補給は、体を温める作用のある紅茶を飲みましょう。
コーヒーや緑茶は体を冷やすので控えめに・・・。
イライラするときは、ココアもおすすめです。

● ショウガや香辛料をたくさんとる
ショウガや唐辛子などの香辛料やネギ、ニラなど血行をよくする食材を多くとるようにすると体が温まります。

当院では、冷房病、冷え性の改善に全身温熱治療器「インブレス」を完備しております。
冷え性の改善には、抹消部分の血行を促進させ、クーラーのかかりすぎで鈍くなったからだの体温調節機能を回復させあげることが大切です。
全身温熱治療器「インブレス」は、遠赤外線と近赤外線の働きでからだの芯までゆっくりと温め、末梢の血行を促進させて、冷え性や冷房病を改善します。