元気新聞


秋の夜長…。
良質な睡眠はとれていますか?
体と心の健康を保つ基本は、質の良い睡眠をとって疲れを翌日までもち越さないこと。
「ぐっすり眠れない」「寝つきが悪い」「疲れているのに、朝早く目が覚めてしまう」など、睡眠について悩みを抱えている人は少なくありません。
ちょっと生活習慣を変えることで、睡眠の質のアップが期待できます。

チェンジ1

休みの日は昼ごろまで寝ている? → 休日も平日と同じ時間に起きよう!

「疲れているから」と休日に寝だめをすると、かえって睡眠・覚醒リズムが狂ってしまい、いざ勤務前日の夜になると遅くまで寝つけず、翌日は寝ぼけまなこで出勤……ということになりかねません。

●朝寝坊はプラス1時間を限度に
いつも7時に起きる人は、休日でも8時ぐらいまで。。。
プラス1時間を限度に、それより遅くならないようにしましょう。
起きたら朝日を浴びるようにすると、睡眠・覚醒リズムが整います。


チェンジ2

熱めのお湯(42℃)以上につかる? → 就寝前、ぬるめの湯につかろう!

寝る少し前に、38~40℃くらいのぬるめの湯にゆったりつかると、血行がよくなって体表面の温度が上がります。
すると、深部体温は次第に下がり、眠気を催すため、スムーズに入眠することができます。

●手浴や足湯などでもよい
いつも湯船につかるのはめんどう…という人は、就寝前の手浴や足湯などがおすすめ。
手足の表面温度が上がることで、入浴と同様の効果が期待できます。


チェンジ3

寝る前のネットサーフィンが趣味? → パソコン、テレビ、照明も控えめに!

寝る直前までパソコンの画面やテレビを見ていると、脳が活性化され、入眠の妨げとなるので控えましょう。
また、そうした機器のライトだけでなく、明るい照明でも寝つきが悪くなります。
寝る直前の照明は、「おぼろげにものが見える程度」がよいといわれます。

●ブルーライトをシャットアウト
パソコンやスマートフォンなどから出るブルーライトは、疲れ目の原因だけではなく、入眠の妨げになることがわかっています。
最近は、ブルーライトをシャットアウトするメガネもあるので、利用するのもよいでしょう。