夏に多い全身のだるさは、「筋肉ほぐし体操」で解消!

201609_img01いつでもどこでもすぐできる♪

夏のだるさは、室内外の激しい気温差による自律神経の乱れから生じています。そんなとき全身の筋肉は、実はがちがちに硬くなっています。
そこで、だるさを取るにはまず筋肉のこりをほぐし、しなやかな状態に戻すことが必要です。かたくなった筋肉は、無理に動かすと傷めますから、ゆるゆると脱力して「がんばらない」体操を行いましょう。

力を抜いて猫背でひざを上下させ、体の中心である背骨を軸に、お腹まわりの筋肉もほぐします。全身がらくになり、疲れた内臓の動きもよくなります。♪


ゆるゆる屈伸

猫背になりひざをゆるめる。
そのままひざを軽く屈伸させながら、全身をほぐすようにひざを上下に動かす(30秒間)。
息は鼻から吸い、フゥ~ッと口からゆっくりと吐きながら行う。
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おしり回し

立ってひじを左右に開く。
体の真ん中に軸が通っているつもりで、お尻をゆっくり左右に回転させる。
胸から上は固定し、胴から腰だけを回すようにするのがポイント。
おしりやお腹が突き出ないように注意して、2~3回繰り返す。
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首ひねり

左を同じ姿勢から、首から肩をゆっくりと右側にひねって戻し、左側も同様に行う。
それぞれ左右2~3回繰り返す。
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