元気新聞


腰痛は日常の姿勢や生活習慣も大きく関係しています。すでに腰が痛い人も痛くない人も、これから痛い思いをしないよう、腰痛になりにくい生活習慣を身につけましょう。日常生活の中で実践できる対策を”腰痛防止10ヵ条”としてまとめました。

第1条 「よく歩く」
多くの場合、歩く量を増やすことで腰痛が改善されます。
1日40分程度、歩くことをめざしましょう。
第2条 「軽い体操を」
腰痛予防には、腹筋、背筋を鍛えることが重要になります。
またラジオ体操やストレッチなどで体を動かし、日ごろ使わない筋肉を使いましょう。

第3条 「姿勢をよくする」
悪い姿勢は、腰痛の原因に。正しい姿勢を心がけましょう
第4条 「体重に注意」

体重が増えすぎると腰に負担がかかります。
第5条 「スポーツ・運動を」

準備体操はもちろんのこと、終了後の整理体操もしっかりと行いましょう。
第6条 「バランスのとれた食事」

カルシウム(小魚、乳製品)やビタミンCの摂取を心がけましょう。
第7条 「ストレスをためない」

心因性の腰痛も増えています。

自分流のストレス解消法を持ちましょう。

第8条 「適切な寝具を」

少々硬めの布団と、高すぎず、低すぎない体にあった枕を使いましょう。

第9条 「セルフマッサージ」

腰部には大腸愈(ゆ)、腎愈、志愈と呼ばれるツボがあります。

そうしたツボを押しながら背筋を伸ばしましょう。

第10条 「検査を受ける」

腰痛には、ヘルニアや圧迫骨折、骨のガンなどの病気によるものもあります。

腰痛のひどい場合は、自分で判断せずに検査を受けましょう。


■座るときは正しい姿勢で