元気新聞


年末年始、ゴロゴロお正月番組を見ながら、おせち料理やお菓子を食べ続けたら、お正月明けにジーンズのボタンがしまりにくい・・・・・なんてこと、ありませんか?
でも、短期間に急に太ったのなら、早めに元に戻すのも難しくありません。むしろ太らない体づくりをするのに絶好のチャンス。5つのポイントを守ってダイエットにチャレンジしましょう。

■太らない生活 第1条


太らない食事のしかたを知ろう
お正月の短期太りはあくまでも、まとめ食いが原因。
年末年始の食生活をチェックして、自分がどんなまとめ食いの生活をして太ってしまったのかを振り返りましょう。
例えば、夜更かしをし朝食を抜いて、2食だけで済ませていた人。実は1食でも食事を抜くと、次に食べたものの消化吸収が良くなってしまい、かえって脂肪がつきやすいのです。それから、テレビを見ながらの食事も要注意。ながら食事は人間の脳にある満腹中枢が刺激されず、いつまでも満腹感が得られないため、食べすぎを招きます。
朝食をきちんととり、夜は就寝する2時間前には食べ物を口にしない。こんな当たり前の食生活を守ることができれば、太りにくいからだに一歩近づきます。

■太らない生活 第2条


毎日運動をして太りにくい体をつくろう
適度に筋肉のついた体は、基礎代謝量が多く、普通に生活しているだけでも自然に多くのカロリーを消費しています。ですから、筋肉アップをすることが太らない体づくりの基本。
ウォーキングやダンベル運動などで、筋肉トレーニングを継続しましょう。

■太らない生活 第3条


無理なダイエットは禁物
雑誌やテレビなどで盛んに、炭水化物を一切取らないなど、過激なダイエット法が紹介されていますが、このような急激なダイエットを行うと、たしかに短期間で体重は落ちますが、基礎代謝を高める筋肉も一緒に落ちてしまい、リバウンドを起こしやすくなります。増えた体重はすべて脂肪となり、ますます太りやすい体になってしまいますので、無理なダイエットは禁物です。

■太らない生活 第4条


毎日体重計でチェックを
やせたいと思っていると体重がほんの1kg減っただけでもうれしいもの。自分を励ます意味でも、ほめる意味でも、毎日体重計にのって、体重の動きを確かめたいもの。またお風呂上りに全身が映る鏡で体を見るようにすると、自分を見直すきっかけに。自分の体形を毎日チェックして、客観的にみつめることも、やせることにつながります。

■太らない生活 第5条


体にラクチンな洋服を着ない
太っているからと体形を隠すようなファッションに身を包んだり、ゴムウエストの洋服ばかり着ていると、体も緊張を失って、脂肪はどんどん増えるばかり。むしろ自分の体形がわかるようなファッションを選んで、他人の視線を意識した生活をすると、いい緊張感がうまれ効果的です。ダイエット中は、家の中でもベルトを締めて、しっかり体の管理を。