元気新聞



体力チェックを行う前に、全身のストレッチや足踏み運動、腰、腕、首回しなどで体をほぐしましょう。
特に、寒い冬は、時間をかけてしっかりと準備体操を行いましょう。



床に足を伸ばして座り、両手を体の後ろに着いて支えながら、空中に両脚で数字を描いてみましょう。
1から順番に、大きくゆっくりと。
ヒザを伸ばしたままで行うのがポイントです。

【判定】
 25以上→自慢できます
 20~24→なかなかです
 15~19→まあまあです
 10~14→ちょっと不安
 9以下→危険信号!

両脚を伸ばして座った状態で、上半身を前に倒してみましょう。どこまで指先が届きますか。

【判定】
 つま先よりも前→自慢できます
 つま先まで→なかなかです
 足首まで→なかなかです
 すねまで→ちょっと不安
 ひざまで→危険信号!

まず、1分間の脈拍を判定。
床にタオルなどの目印を置き、それを両脚を揃えた姿勢で飛び越えながら、20回連続して左右にジャンプ。
終了時に再び脈拍を測定し、どれだけ脈が上がったかで、筋持久力をチェックします。

【判定】
 5拍以下→自慢できます
 6~10拍→なかなかです
 11~15拍→まあまあです
 16~20拍→ちょっと不安
 21泊以上→危険信号


 
両手を腰に添えた姿勢で両目を閉じ、
片足を上げて体勢をキープ。
どれだけの時間、じっとしていられますか。

【判定】
 3分以上→自慢できます
 1~3分→なかなかです
 30秒~1分→まあまあです
 10~30秒→ちょっと不安
 10秒未満→危険信号

気をつけの姿勢からヒザを曲げて両手を床につけ、両足を後ろへ伸ばします。再びヒザを曲げ、最初に戻るまでの連続した動作を5回行い、かかった時間で敏捷性を判定します。

【判定】
 9秒以内→自慢できます
 10~12秒→なかなかです
 13~15秒→まあまあです
 16~20秒→ちょっと不安
 21秒→危険信号


寒~い冬。熊の冬眠さながら、コタツに引きこもってばかりいると、歩く力、体の機能はどんどん低下してしまいます。それまでウォーキングを毎日続けていたのに、「今日は寒そうだから・・・」と1日休むと、翌日もそして次の日も休んでしまうことに・・・。「暖かくなったら再開しよう」と思っているうちに、脚の筋力はどんどん衰えてしまいます。さあ、コタツから抜け出して、体を動かしましょう。