元気新聞


湯船の中で深呼吸して心肺機能アップ!
冬場の免疫力低下で、最も影響を受ける臓器は肺。特に高齢者の場合、肺炎は直接の死因となりやすい怖い病気です。
それでは、肺の元気を保ち、肺炎を予防するにはどうしたらよいでしょうか?毎日の入浴で、浴室に充満した湯気の深呼吸をお勧めします。
というのも、インフルエンザをはじめ、冬のウイルスは総じて湿度に弱く、入浴とともによく室内の100%近い湿気を十分肺の中に送り込んであげることで、気管の繊毛活動が活発になりカゼの原因となる細菌やウイルスが排出されやすくなるので、カゼ予防にとても効果があります。

入浴前にはハッカ飴をなめて心肺機能アップ
 入浴すると水圧の作用で、横隔膜が少し上に上がるため、肺の容積は少なくなっています。湯船の中でゆっくり深呼吸すると、肺の容積が増え、心肺機能を高めることができます。
その効果をより高めるためにお勧めなのが、ミントキャンディーやハッカ飴です。
ハッカ飴などに含まれるメントールには、殺菌採用、抗ウイルス作用などがあり、痰を出しやすくする効果や鼻づまりを解消する効果もあります。飴をなめながら入浴し、湯船の中でゆっくり深呼吸してみましょう。

体が温まったら冷たいシャワーを手足に10秒間
 自律神経のバランスが乱れていると、屋外と屋内の温度差にスムーズに対応できず、カゼを引きやすくなります。
入浴は、気温の差で乱れやすい自立神経のバランスを整える効果がありますので、冬の健康には欠かせません。
さらに、環境の温度差に対応する能力を鍛えるために、体が十分に温まったら、洗い場で18~20℃くらいの冷たいシャワーを手足に10秒間かけましょう。
抹消血管の弛緩と収縮の繰り返しが、脳の視床下部自立神経中枢に伝わり、温度の変化に対する対応能力が自然に鍛えられます。

体を芯から温め
  つらい冷え症を
      改善します!

全身温熱治療器「インブレイス」は、体に優しい近赤外線と遠赤外線による温熱(60℃~80℃)で全身を包み、体のすみずみまで血行をよくして、つらい手足の冷えなどを改善します。温泉に入っているように気持ちがよく、とてもリラックスできますよ。