元気新聞

旬の味覚が出回り、食も進みますが気になるのがウエストまわり。
最近、問題となっている「メタボリック・シンドローム」を引き起こす最大の原因は、内臓に脂肪がたまる内蔵脂肪型の肥満です。 
生活習慣の改善で、内臓脂肪を減らす工夫をしましょう。

メタボリック・シンドロームは、内臓脂肪型の肥満と、複数の軽症の生活習慣病が重なった状態です。 
その引き金となる内蔵脂肪型の肥満は、特に中高年の男性に多い傾向があります。 
統計によると、BMI(体格指数)が25以上の肥満男性の割合は、30~50歳代でそれぞれ30%を超えており、年々増加しています。 
それに伴って、メタボリック・シンドロームの人も増えていると考えられています。 
内臓脂肪は、皮下脂肪に比べ減らしやすいとされ、体重の減少とともに減っていきます。 
したがって、まずは、生活習慣を改善して、内臓脂肪を減らすことがメタボリック・シンドローム対策の基本となります。




食生活では、主にこれらの3つに気をつける。 
まずは、量を減らして、栄養バランスのよい食事をとるように心がけることが大切です。


メタボリック・シンドロームには直接影響しませんが、喫煙は動脈硬化の代表的な危険因子。 
本数を減らすのではなく、完全にやめるよう努力しましょう。


ウォーキングや軽いジョギングなどの有酸素運動を、できるだけ毎日続ける。